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大人の隠れ家マーケティング

■大人の隠れ家(OKG)ってよくきくばってん。

 

飲食店のうたい文句としてよく登場する「大人の隠れ家(以下OKG)」。

 

【熊本 大人の隠れ家】で検索すると

 

ホットペッパー90件

 

食べログ(隠れ家レストランとして)461件

 

がヒットします。

 

こんなにもOKGが存在します。

 

隠れ家がこんなに合ってもよいのでしょうか。

 

検索結果の中には人通りの多い大通りから建物の中が丸見え丸見え隠れ家もあります。

 

しかしこれだけ検索結果があるということはそれだけニーズがあるということ。

 

マーケターとしていつかは通らなければならないテーマなのです。

 

今回は真剣に「大人の隠れ家(OKG)」とはいったい何なのかを考察してみたいと思います。

 

 

■「大人の隠れ家」の定義

 

簡単且つ具体的な単語の組み合わせなのに抽象的なOKG。

 

100回唱えるとゲシュタルト崩壊の発生により意味が失われます。

 

また、子供の隠れ家である秘密基地と一線を画すことは明白です。

 

なので意味を確定、いやフィックス(前回参照)させます。

 

まずは2つに分け意味を考えます。

 

A.「大人の(※)」…大人が好きな、大人専用の、大人の為の、

(※大人の定義は文字数制限の都合上やめておきます)

 

B.「隠れ家」…隠れたくなる場所、隠れないといけない事情があり隠れている場所

 

この組み合わせのいずれかで「OKG」が成立しそうです。

 

「隠れたくなる大人が好きな場所」。

 

この組み合わせがワクワク感、楽しさともに食い合わせがよさそうです。

 

犯罪の匂いがするのは「大人専用の隠れないといけない事情があり隠れている場所」。

 

ほぼ潜伏先です。

 

 

■ベネフィット(提供価値)

 

次に「OKG」の必要条件を挙げます(※)。

(※ちなみに反対意見は申し込んでおりません。)

 

・人通りの多い場所から一本以上入った立地且つ2階以上(隠れ要素)

・照明の薄暗さ(隠れ要素)

・深夜12時以降まで営業している(隠れ要素)

・長時間の潜伏を可能とする上質な食料の備蓄がある=飲食店(隠れ要素)

・酒が置いてある(大人が好きだから)

・タバコが吸える(大人が好きだから)

・スタッフにヒゲの男が2人以上在籍している(大人の雰囲気づくり)

・50歳上のスタッフが2人以上在籍している(大人の雰囲気づくり)

・料理が出てくるまでにクルミなどしゃれの効いたおつまみがある(大人が好きだから)

・「ハンマーヘッドシャークのココ」のようなクセの強いメニューがある(大人が好きだから)

・店内にさし色(赤推奨)を使ったコーディネートがある(大人が好きだから)

 

まぁ、こんなもんでしょうか。

 

これら必要条件をベネフィット(提供価値)として全て、

 

網羅できている素敵(変態的)なお店がどれだけあるのでしょうか。

 

「そんな店あるわけないでしょうが」

「そぎゃんとはなかろー」

「あんならゆーてみんか」

「そげんかむしゃんよかとこはくまもとにはなかぼ」

「ぬしゃくらすっぞ」

 

まぁまぁお待ちを。

 

ここがマーケターの意地の見せ所です。

 

熊本中をくまなく探してみました。

 

 

■「大人の隠れ家」を探してみた。

 

そもそも隠れ家を見つけること自体が困難なのです。

 

足にウサギのタトゥを入れた指名手配犯でさえも日本一周を掲げればわからないのですから。

 

しかし当社スタッフを総動員で捜索した結果。

 

 

 

 

 

 

 

 

生きていらっしゃいました。

 

 

「Amoshi (アモシ)」

熊本県熊本市中央区下通2-7-32シャワーヴァレービル2F

条件として難しかったのが

 

・スタッフにヒゲの男が2人以上在籍している(大人の雰囲気づくり)

・「ハンマーヘッドシャークのココ」のようなクセの強いメニューがある(大人が好きだから)

 

しかし、なんとか発見しました。

 

特に料理のクセがつえぇ。

 

 

 

 

クセは強いが絶品です。

 

「Amoshi(アモシ)」さんは4周年を迎えられたそうです。

 

歌手のサラさんによるライブを催し大人向けの周年パーティを開かれました。

 

 

ぜひ、みなさんもいけるもんなら行ってみてください。

 

「味は?」「雰囲気は?」「値段は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

質問には

 

一切お答えできません

 

大人は質問に答えたりしない

(参照:https://yanmaga.jp/c/chukankannriroku_tonegawa/

 

というわけで気になる方は一度、遊びに行ってみてください。

 

ちなみに満席のことが多いため予約は必須です。

 

電話番号:096-354-0678

 

⑤かくれんぼ説

 

そもそもなぜ、大人にもなっても隠れるのが好きなのでしょう。

 

本当に隠れたければ家の押し入れで息をひそめ飯を喰うのが一番です。

 

アンチOKGの皆さんはこうおっしゃるかもしれません。

 

「お前らでてきとるやないか!」。

 

いや、それは間違っています。

 

今一度「子供の隠れ家」の廉価版である「かくれんぼ」を思い出してください。

 

見つかるのは怖いけど見つけてほしいドキドキ感の矛盾を。

 

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェルガンエレファント)の

 

「I was walkin’ & sleepin’」のように

 

人間とは矛盾を楽しむ生き物なのです。

 

では、最後にこの言葉を。

 


 

本当の大人の隠れ家は見つからない。

 

しかし存在する。  (シュンクスピア)

 

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