先月からはじまりました「JEEPで行く九州旅」。
2回目の今回は福岡県糸島に行ってきました。
糸島といっても海ではなく山です。
糸島の山といったら雷山。
雷山は古来から山全体が雷神の鎮座する霊山と考えられており、かの万葉集でも神の嶺として出てきている神聖な山なのです。
今回、何をしに雷山に行ったかというと、ちゃんと目的があるのです。
厄年だからか、今年に入ってアキレス腱断裂・交通事故・体の不調と悪いことが立て続けに起きていることもあり、雷山にある雷山千如寺大悲王院でお祓いをしてもらいに行ってきたのです。
雷山千如寺大悲王院も、これまた古くからあるお寺でなんと178年に開創された歴史があるのでお祓いの効果も抜群なはずです。
早速、お寺の入口を訪ねると立派な玄関です。
靴を脱いで廊下を進むと県の天然記念物に指定されている樹齢約400年の大カエデを見ることができます。
続いて木造の階段を上ると斜面一面の五百羅漢がお出迎え。
見られてる感がすごい・・・。
よくはわかんないけど、立派な絵だったり仏像がたくさんありました。
無事にお祓いもしてもらい、少しでも縁起を担ぐためにおみくじやらお守りやら砂やらを購入。
おみくじには良いことは全然書かれてない・・・。
とりあえず、おみくじは境内に結びつけて、毘沙門天を財布に入れて持ち歩いています。
砂も自宅の玄関にばらまいてみました。
このお寺で一番驚いたのは、いたるところにイモリがいることです。
イモリとヤモリの違いって知ってますか?
井戸を守るのがイモリ、家を守るのがヤモリです。
全部を見て回るには相当の時間がかかるくらい広い境内なのですが、雰囲気が独特で癒されました。
あまり知られていないのですが、雷山千如寺大悲王院の少し先に行くと雷神社があります。
雷神社には境内に天然記念物の千年杉や樟の大木があり、創建は70年頃とめちゃくちゃ古いんです。
雷神社と雷山千如寺大悲王院と2箇所も回ったのでしっかり厄も落ちて、これからはハッピーな日々が待っていると思いたい今日この頃ですが、何事も気の持ちようなので前向きに生きていくことを誓った41歳でした。